授業表題 コミュニケーションとグローバル化 授業内容 近代におけるマス・コミュニケーションの発達や、21世紀のITの発展によって、現代社会は情報化が急速に進行しています。情報化社会のなかで、人間関係は複雑化し、政治や経済だけはなく、日常生活圏も、グローバルに拡大する情報環境やメディア環境と交錯するようになってきています。こうしたなかで情報化社会の市民である私たちの新しい文化が形成されてきています。 この講議は、情報化のなかでの市民文化のあり方、国際化やグローバル化などの社会変動のなかでのメディアを通じた文化変容について学んでいきます。また、メディアが介在する多様な文化現象とその背景について、実例とともに理解を深めていきます。身近な携帯電話の普及や、日本で外国語で発行されているミニコミ誌、国境を越えて交通・流通するポピュラー音楽やテレビ番組を、講議の題材に用います。グローバル化のなかの多様なコミュニケーション現象について分析する方法や視座を身につけることも合わせて目標とします。 教科書 田村紀雄編『コミュニケーション学入門-』(NTT出版) 授業計画 1. 情報化社会のなかの市民文化 ・家族と情報 ・政治と情報 ・情報と格差 2. 日本の国際化のなかのメディア文化 ・ 情報化と国際化 ・ 多文化共生と日本のメディアの課題 ・ エスニック・メディア ・ 来日外国人の情報ニーズと新しいメディア・ビジネス 3. グローバル化のなかの情報と文化 ・国境を越えて展開する情報とエンターテイメント ・多文化主義とその問題点 ・ グローバル化とメディア・イベント ・ アジアで交通・流通するメディア文化
制作/著作 日吉昭彦 (contact@note-to-tone.tv)
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