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メディア分析法 b

武蔵大学社会学部メディア社会学科
(2004年度/担当:日吉昭彦)



主題と目標
 この講議は、定性的な方法に基づいたメディアに関する調査研究について、メディアの実証的な研究の系譜や、研究の社会的・歴史的背景、方法、理論的成果、批判などをふまえながら、概説するものです。
 メディアというものが、どのように研究されてきたのか、具体的なメディアの調査研究の事例から学び、メディア組織について知る方法や、メディア・メッセージ特有の「文法」を知る方法、メディアが人々に与えている影響を知る方法などについて、理解を深めることが目的です。
 講議は、定性的な調査研究の方法の概略を行った後、実践的にその方法を学ぶために、具体的な調査事例を紹介しながら進めていきます。

内容と計画
 講議は主に下記のようなテーマで行う予定です。

1. 定性的な調査研究の方法とその概略
2. フィールドワークとコミュニティ・メディアの研究
3. メッセージ分析とニュース・ショーの研究
4. グループ・インタビューとメディアの「受け手」研究

 定性的な調査研究の方法に関しては、参与観察やインタビュー法などのフィールドワークの方法論、テクスト分析や言説分析などのメッセージ分析の方法論、市場の動向や小集団などを知るための方法論のメディア分析への応用、などについて紹介します。
 次に、コミュニティ・メディアの研究を題材に、なぜフィールドワークをするのか、フィールドワークからなにが分かるのか、フィールドワーカーが知っておくべきこと、などを考えていきます。具体例には、エスニック・メディアという日本における外国語によるメディアの研究を扱います。
 ニュース・ショーの研究では、ニュースステーションの報道などを具体例としてあげ、映像を詳細に分析しながら、テクストや言説、記号、映像と言語のダイナミックな関係など、メディア・メッセージの読み解き方について考察していきます。
 メディアの「受け手」研究では、グループ・インタビューという手法について、調査の企画から実施、分析にいたる過程をふまえて実践的に学んでいきます。具体例として、メディアによる外国イメージの形成というテーマを用います。
 




制作/著作 日吉昭彦
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受講生のみなさまのための
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history & syllabi

1999年4月〜2000年3月まで 
 「社会統計学(人文学部)」担当
   シラバス→ 99

2000年4月〜現在に至る 
 「社会統計学(社会学部)」担当
   シラバス→ 00/01/02/03

2002年4月〜現在に至る 
 「社会調査方法論 3
       (社会学部)」担当
   シラバス→ 02/03

2002年4月〜2003年3月まで  「社会学情報処理基礎
       (社会学部)」担当
   シラバス→ 02/03

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東京女子大学

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