NOTE TO TONEの CDトレーを開く少し前に

Featuring Private Music Label's CDs

(New Age Sound Label)


懐かしさっていうのは、もっと一人称で表現されてもいいんじゃないかな




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日吉君もこれなら聞いたことある?



あ!知ってる。知ってる。えーと、どこで聞いたんだろう。そうCMでしょ。 なんて素敵なメロディー♪♪






YANNI "In My Time", (C&P) 1993 PRIVATE MUSIC, INC



All Music Composed and Produced by YANNI






YANNI です。でも何のCMだか忘れちゃた。In the Morning Lightって曲なんですよ。



ピアノの人なんですか?なんだか優しいピアノの音ですね。なにかピアノをシルクでくるんでるような.........。



マイルドな音ですね。それでいて静かな刺のあるピアノが耳に突き刺さります。バリバリ弾かないで抑えめなフレージングも、安心して陶酔への道を案内してくれます。



なんだか、ピアノが目の前にあるような、ないような。現実のシミュレーションなのか、異次元のシミュレーションなのかわからないような音場がありますね。



ヘッドフォンで聞いてもスピーカで聞いてもイケるんですよね。でもちょっと眠くなるかな?



一人で寝る前に聞くにはいいかもしれないです。これは充分、癒し系じゃないですか。

わたしは聞いていて不安になりますけど。諦めとか.....ため息とか......かな。癒しの大きな要因の一つに懐かしさってあると思うんですが、そういうのはないですよね。



音楽で懐かしさって僕にとっても重要ですね。懐かしさっていっても、懐古じゃなくて、「細胞が覚えている」みたいな部分ですけど。ナツメロってことじゃなくて。たしかにそういうのは感じませんね。



そういう意味でプライベート・ミュージックには「水」を感じないんです。プライベートって言葉には、「共」の思い出からどこまで独立できるかっていう意味が理想としてありつづけてほしいんですが、「細胞が覚えている」っていうのは最も大きな共同体験なのか、その逆なのかは、うまくいえないですけど。懐かしさっていうのは、もっと一人称で表現されてもいいんじゃないかな。



最近の癒しっていうのは、「共」への回帰じゃないですよね。「共」っ聞いたた瞬間に思い出すのは妥協とかストレスじゃないですか? ところが、プライベートには、苦しさとか狭さとかが、制限された解放のなかでひしめいている。



まさに苦痛だと思いますけど。そういった意味では、一人称で表現される懐かしさがほしいです。プライベート・ミュージックには。



さきほど、技術云々って話がでましたが、そういう部分に耳を持っていかせることで、本来音楽がもっているプライベートへの回帰から、懐かしさを抜きさったものが生まれているような気がする。最近の傾向で、みんながみんな方法方法って口にして、ちょっと...。



職人は道具について語っても、使い方をメガホンで叫んだりしない。ヤニーの音楽のいいところ、そしてプライベート全般のいいところは、少なくとも使いかたを押し付けたりはしないところです。



本当にいい曲ですね。








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